固定費の光熱費、何から減らす?賃貸でもできる節約術

固定費削減

光熱費を節約したいけど、何から始めればいいかわからない…そんな悩みを抱えていませんか?

この記事では、賃貸暮らしでも今日から実践できる光熱費の見直し方法を、優先順位をつけてわかりやすく解説します。電気・ガス・水道、それぞれどこをチェックすれば効果的に減らせるのか、具体的な手順とともにお伝えします。

固定費である光熱費を見直せば、月々数千円、年間で数万円の節約も可能です。浮いたお金を投資や貯金に回して、理想の暮らしに一歩近づきましょう。

固定費の光熱費を減らすために最初にチェックすべき3つのポイント

光熱費を見直したいと思っても、「電気、ガス、水道どれから手をつければいいの?」と迷ってしまいますよね。いろいろな方法がありますが、この記事では、電気→ガス→水道の順番でチェックしていきます。

まず確認してほしいのが、以下の3つのポイントです。

1. 直近3ヶ月分の明細書を集める

電気・ガス・水道、それぞれの使用量と料金を確認しましょう。明細書はWeb上のマイページからも確認できます。「前の月より高いな」と感じていても、具体的な数字を見ないと何が原因か分かりません。

2. 現在の契約内容を把握する

特に重要なのがガスです。都市ガスかプロパンガス(LPガス)か、確認しましょう。実は、プロパンガスは会社によって料金が大きく異なり、変更するだけで年間2〜4万円も安くなるケースがあります。賃貸でも、大家さんや管理会社に相談すれば変更できる場合があります。

3. 世帯の使用パターンを知る

一人暮らしかどうかで節約ポイントは変わります。また、在宅勤務が多い人とそうでない人では電気代の削減方法も違ってきます。自分のライフスタイルに合った方法を選ぶことが、無理なく続けるコツです。

次のセクションからは、具体的にどう減らしていくのか、電気・ガス・水道それぞれの削減方法を詳しく見ていきましょう。

【電気代】賃貸でもできる!今日から始める節約方法

電気代の見直しは「契約の変更」と「使い方の工夫」の2つのアプローチがあります。賃貸でも問題なく実践できる方法ばかりなので、安心してください。

契約アンペア数を見直す

まず確認したいのが、契約アンペア数です。一人暮らしなら20A~30A、同棲なら40Aが一般的ですが、ブレーカーが落ちたことがないなら、10A下げられる可能性があります。10A下げるだけで、基本料金が月額約300円、年間で3,600円ほど安くなります。

変更は電力会社に電話で手続きできることが多いですし、賃貸でも問題ありません。ただし、下げすぎると複数の家電を同時に使ったときにブレーカーが落ちるので、まずは現在の使用状況を1〜2週間観察してから判断しましょう。

電力会社やプランを比較する

2016年の電力自由化以降、さまざまな新電力会社が登場しています。比較サイトで現在の使用量を入力すれば、年間5,000〜15,000円ほど安くなるプランが見つかることも。特に、一人暮らしで使用量が少ない場合は基本料金が安いプラン、在宅勤務で日中も電気を使う人は時間帯別プランがお得になる可能性があります。

家電の使い方を見直す

エアコンは電気代の約3割を占めると言われています。設定温度を夏は28℃、冬は20℃にするだけでも効果的です。また、フィルターにホコリが溜まっていると無駄な電力を消費するので、2週間に1回は掃除しましょう。

照明のLED化も効果的です。白熱電球と比べて電気代は約6分の1。初期費用はかかりますが、長期的に見れば確実に元が取れます。賃貸でも電球の交換は自由にできますよね。

待機電力も意外と侮れません。使っていない家電のコンセントを抜くだけで、年間数千円の節約になることも。特にテレビやパソコン周辺機器は要チェックです。

コンセントをこまめに抜くのは本当に節電になる?待機電力カットで年間5000円浮くことも

【ガス代】見落としがちな削減ポイントと会社変更の検討

実は、光熱費の中で最も削減効果が大きいのがガス代です。特にプロパンガスを使っている人は、ここを見直すだけで大きな成果が期待できます。

プロパンガスか都市ガスか確認する

まず、自分が使っているのがプロパンガス(LPガス)なのか、都市ガスなのか確認しましょう。プロパンガスは都市ガスの1.5〜2倍ほど料金が高いのが一般的です。検針票や請求書に記載されているので、すぐに分かります。

プロパンガスの場合、会社を変更するだけで年間2〜4万円も安くなるケースがあります。「賃貸だから無理でしょ?」と思うかもしれませんが、実は大家さんや管理会社に相談すれば変更できることもあるんです。ガス会社の変更は入居者にとってメリットしかないので、一度相談してみる価値はあります。

都市ガスエリアの場合も、2017年の自由化で複数の会社から選べるようになりました。電力会社とのセット割などを活用すれば、さらにお得になる可能性があります。

給湯の使い方を工夫する

ガス使用量の約7割は給湯、つまりお風呂やシャワーで使われています。ここを見直すのが最も効果的です。

シャワーの時間を1分短縮するだけで、年間数千円の節約になります。また、お風呂の追い焚きは意外とガスを消費するので、できるだけ続けて入浴するのがおすすめ。家族と同居しているなら、タイミングを合わせて入るようにするのもいいでしょう。

給湯器の温度設定も見直しましょう。メーカー推奨の温度を守って適切に使いましょう。食器洗いも、油汚れがひどいもの以外は水やぬるま湯で十分です。

【水道代】小さな工夫で積み重ねる節水テクニック

水道代は電気やガスに比べると金額は小さいですが、毎日の小さな工夫の積み重ねで確実に削減できます。しかも、水道代が減れば、水を温めるガス代や電気代も一緒に下がるので、実は効果は大きいんです。

シャワーヘッドを節水タイプに交換する

最も手軽で効果的なのが、節水シャワーヘッドへの交換です。2,000〜3,000円程度で購入でき、賃貸でも簡単に取り付けられます。水の勢いはそのままで使用量を30〜50%カットできるので、年間で数千円の節約になります。退去時には元に戻せばいいだけなので、気軽に試せますよね。

トイレの「大」「小」を使い分ける

意外と見落としがちなのがトイレです。「大」と「小」では使用する水量が2倍近く違います。きちんと使い分けるだけで、年間数千円の差が出ることも。また、節水型のトイレタンクに取り付けるグッズもホームセンターで数百円で購入できます。

洗濯はまとめ洗いを基本に

一人暮らしや二人暮らしなら、毎日洗濯する必要はありません。2〜3日分をまとめて洗うことで、水道代だけでなく電気代も節約できます。ただし、夏場の汗をかいた衣類などは衛生面を優先して、臨機応変に対応しましょう。

使用量の急な増加は要チェック

もし前月と比べて使用量が急に増えた場合は、漏水の可能性があります。蛇口の締まりが悪かったり、トイレのタンクから水が漏れていたりすることも。賃貸なら管理会社に連絡すれば無料で修理してもらえるので、気づいたらすぐに相談しましょう。

光熱費の見直しでよくある疑問Q&A

光熱費の見直しを始めるとき、多くの人が抱く疑問をまとめました。

Q1. 賃貸だとガス会社や電力会社の変更はできないの?

A. 電力会社は入居者が自由に変更できます。ガス会社も、プロパンガスの場合は大家さんや管理会社の許可が必要ですが、交渉次第で変更できるケースが多いです。「光熱費を抑えたい」と正直に相談してみましょう。都市ガスの場合は入居者の判断で変更可能です。

Q2. 電力会社を変えると停電しやすくなったりしない?

A. 送電網は今までと同じものを使うので、電気の質や安定性は変わりません。新電力だから停電しやすいということはないので、安心して変更できます。

Q3. 契約アンペアを下げて不便にならない?

A. 一人暮らしで電子レンジとドライヤーを同時に使わないなら、30Aでも問題ありません。同棲の場合は40Aが目安です。もし下げてみてブレーカーが落ちるようなら、再度上げることも可能です。

Q4. 省エネ家電に買い替えたほうがいい?

A. 10年以上前の冷蔵庫やエアコンなら、買い替えで年間数万円の節約になることも。ただし初期費用がかかるので、今回紹介した契約変更や使い方の工夫を先に試してから検討するのがおすすめです。

Q5. どれくらいで効果が実感できる?

A. 契約変更後、切り替えが完了するまでに1週間~2か月程度かかる場合があるため、契約会社に確認しましょう。その後、効果が出てきます。使い方の工夫なら2〜3ヶ月で効果が表れてます。まずは3ヶ月続けて、前年同月と比較してみましょう。

まとめ 光熱費の見直しは優先順位をつけて取り組もう

光熱費を減らすには、やみくもに節約するのではなく、効果の大きいものから優先的に取り組むのがポイントです。

まずは直近3ヶ月分の明細書を確認して、現状を把握することから始めましょう。特にプロパンガスを使っている人は、会社変更を検討するだけで年間数万円の削減も夢ではありません。電気は契約アンペアや料金プランの見直し、水道は節水シャワーヘッドの導入など、手軽にできることから試してみてください。

一般的な一人暮らしや二人暮らしなら、年間1〜3万円程度の削減が十分可能です。月々2,000〜3,000円でも、年間にすれば2〜3万円。浮いたお金を投資に回せば、将来的にはさらに大きな資産になります。

固定費である光熱費は、一度見直せば毎月自動的に節約効果が続きます。我慢する節約ではなく、賢く仕組みを変える節約で、ゆとりある暮らしを手に入れましょう。今日からできることから、ぜひ始めてみてください。

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